米労働市場の堅調が続く限り、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長が連邦公開市場委員会(FOMC)でもう1回の大幅利下げについて同意を取り付ける公算は小さいだろう。
しかし、9日に公表されたFOMC議事要旨では、「景気抑制的政策にもかかわらず米経済が顕著な底堅さを維持している点を理由に、一段と漸進的なペースでの利下げが望ましいと、当局者の一部が考えていたことが示された。」
議事要旨で「大多数」が0.5ポイント利下げを支持したと記されている部分に関し、タン氏は「珍しい言葉遣いだ」とし、「ほぼ全員が支持したとは言えなかったのだろうと指摘した。
再度の米0.5ポイント利下げは困難な様子-FOMCは漸進主義モード
記事を要約すると以下のとおり。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 再度の米0.5ポイント利下げは困難な様子-FOMCは漸進主義モード