円は147円台後半、米雇用下振れ一時5カ月ぶり146円台-勤労統計注目
記事を要約すると以下のとおり。
10日朝の東京外国為替市場の円相場は1ドル=147円台後半に上昇。「米雇用統計は特別悪いわけでもないが、労働需給の緩和が進んでいる上、トランプ政権の政策はあまりにも不確実性が高く、先行きに不安がある」と言う。SBILMの上田氏は「賃金の数字次第では利上げ予想が7月より前倒しになる可能性があり、利上げへの道を順調に歩んでいる内容は変わらないだろう」とみている。その後パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が利下げを急ぐ必要はないと発言したことで米10年国債利回りが上昇に転じ、148円20銭まで下落した。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 円は147円台後半、米雇用下振れ一時5カ月ぶり146円台-勤労統計注目