円が対ドルで149円50銭台に上昇-米雇用統計の発表後
記事を要約すると以下のとおり。
6日のニューヨーク外国為替市場では、11月米雇用統計の発表後に円が対ドルで一時1ドル=149円30銭台に上昇した。 ブルームバーグ・ドル・スポット指数はやや荒い値動き。 雇用統計はまちまちな内容で、連邦公開市場委員会(FOMC)が今月の会合で追加利下げをするとの観測が強まった。発表された雇用統計は表面上かなり穏やかな内容だったが、それに対してやや大きな反応があったのはそのためかもしれないと分析。米金融当局者が今後の利下げを慎重に進める姿勢を示唆したこともドル上昇につながった。経済の力強さと依然高止まりしているインフレに言及した。 RBCブルーイン・ドルフィンの市場分析責任者ジャネット・ムイ氏は「12月利下げの可能性は高い」とした上で、「米国の利下げペースは鈍化し始めるだろう。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 円が対ドルで149円50銭台に上昇-米雇用統計の発表後