仏首相、予算案を議会強行通過へ-野党は内閣不信任提出の構え
記事を要約すると以下のとおり。
フランスのバルニエ首相は不人気の予算案の一部を採決なしで議会を通過させるため、憲法上の手段を行使した。極右政党の国民連合(RN)のルペン氏も、不信任動議を議会内最大勢力のRNが支持すれば、不信任案は可決する可能性が極めて高い。バルニエ氏は、一時は大幅に縮小したものの、その後89ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)まで拡大した。フランス株式市場は、バルニエ氏が予算案可決のために49条3項を発動する可能性は高いとみられていた。 野党側は、今後24時間以内に不信任動議を提出しなければならない。マクロン大統領がその後、新首相を任命する。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 仏首相、予算案を議会強行通過へ-野党は内閣不信任提出の構え