中国市場が習主席に迫る-株高持続には大規模な財政出動必要
記事を要約すると以下のとおり。
中国経済の減速に歯止めをかけようと先月動いた習近平国家主席に対し、投資家はここ数年で最も急ピッチとなっている本土株反発を財政出動を打ち出すことで後押しするのではと期待していた。香港上場の本土銘柄から成るハンセン中国企業株(H株)指数は約10%安と、2008年以来の下落率となった。これは非常に危険だと指摘した。中国、経済目標の達成に自信-大規模な追加景気刺激策は見送り だが、問題は、習政権がその目標を達成するだけで満足するのか、それとも、今後数年にわたってより深刻な経済的苦痛をもたらす恐れのあるデフレスパイラルから中国を引き上げるため、さらに踏み込んだ対策を講じるのかという点だ。モルガン・スタンレーやHSBCホールディングスなどは2兆元の刺激策を予想しているが、シティグループの想定は3兆元だ。 発改委が中国株急騰に冷水を浴びせたことで、トレーダーたちは現在、自らのポジションを分析し直している。
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