中国人民銀総裁、来年も緩和的な金融政策維持へ-米政権交代見据え
記事を要約すると以下のとおり。
中国人民銀行(中央銀行)の潘功勝総裁は2日、来年の成長促進に向け景気支援的な金融政策を堅持する方針をあらためて示した。これは通常、減速する経済を刺激する措置を指す表現だ。トランプ氏が掲げる対中関税は、新型コロナウイルス禍以降、中国の経済成長の主な原動力となってきた輸出の見通しから弱気ポジションを拡大した。 潘総裁は2日のイベントで、マネーサプライ(通貨供給量)統計のM1はこれまで主に現金と法人の要求払い預金のほか、中国で人気の決済アプリ「アリペイ(支付宝)」や「ウィーチャットペイ(微信支付)」などに蓄積された資金も対象に含めるという。
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