中国人民銀が国債価格上昇に不快感、金融機関に警告-相場は反落
記事を要約すると以下のとおり。
中国人民銀行(中央銀行)が、記録的な国債相場の上昇に数カ月ぶりに不快感を表明した。 報道を受け、10年物中国国債利回りは週初に過去最低を付けていた。30年物国債先物は9月以来となる1.8%安まで売られたが、下げを縮小し、0.6%安となった。 「市場は最終的に来年の利下げを40-50bpと織り込むだろうと思うが、当局は恐らく現在の動きをあまりに急速で急激だと見なすだろうとBNPパリバの大中華圏外国為替・金利戦略責任者、王菊氏は述べた。」それでも、まだら模様の景気回復や景気支援策を巡る失望などが、国債価格を押し上げている。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 中国人民銀が国債価格上昇に不快感、金融機関に警告-相場は反落