中国ソーラー業界、採算悪化と貿易摩擦に直面－供給過剰緩和の兆しも

中国のソーラーメーカー各社は業績不振の大打撃を受けたばかりだが、業界を苦しめている大規模な供給過剰が緩和されつつある兆しもある。
ゴールドマン・サックス・グループは、ソーラー機器の価格がすでに底を打ったと考えている。
中国メディアの報道によると、ＴＣＬ中環新能源科技も3種類のウエハーを値上げすると発表した。
ダウンサイクル  中国ソーラー業界の苦境は3年前にさかのぼることができる。
ブルームバーグＮＥＦ（ＢＮＥＦ）によれば、今年の見込み需要はわずか593ギガワットだ。
米政府は中国の貿易関係も悪化。
　ゴールドマンのトリナ・チェン氏らアナリストはリポートで、「中国メーカーは収益性の悪化と米国・ＥＵ市場への参入制限を巡る不確実性に対応していると指摘。」