世界経済「重要な分岐点に」-IMF総会声明、貿易戦争に懸念表明へ
記事を要約すると以下のとおり。
国際通貨基金(IMF)は、ワシントンで開催中の春季総会締めくくりの声明で、世界経済が現在「重要な分岐点」にあると指摘する。今年の総会は、サウジアラビア財務相が今回の会合の議長を務めた。ただ、IMF最大の出資国である米国が、通商で対決的な対応を取る姿勢に転換したことは、声明にも反映されている。 IMF総会の議長声明は、全会一致を必要とする従来の「コミュニケ」とは異なり、より妥協的な合意文書として位置づけられる。
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