ロス近郊山火事の被害拡大続く、新たな火災発生－希望の光も浮上

ロサンゼルス近郊で発生した山火事との闘いは3日目を迎えたが、市内のいたるところで被害拡大が続いた。
被害額で米国の近代史上有数の自然災害になる見通しだ火災で燃える住宅（カリフォルニア州アルタデナ、1月8日）Photographer:MichaelNigro/Bloomberg　　ロサンゼルス市北部・西部で大規模火災の消火活動に当たっていた消防士らは、新たに起きた火災現場に何度も駆けつけた。
一部の人は自宅が焼失した。
パリセーズ火事で損壊した建物（ロサンゼルス、1月9日午後にはロサンゼルス中心部から北西約50マイル（約3平方キロメートル）に拡大し、この付近の住民に新たな火災が発生した。
パサデナに迫っていたイートン火事は勢いが弱まり、周辺の住民は帰宅が可能になった。
　「なお大きな脅威があるが、状況が変わる方向だと期待しているとロサンゼルス郡監督委員会トップのキャサリン・バーガー氏は語った。」