ユーロ圏インフレ率は2月に低下、ECBの利下げは最終段階へ
記事を要約すると以下のとおり。
ユーロ圏のインフレ率は2月に伸びが鈍化した。2月のユーロ圏消費者物価指数:速報値(表) 政策当局者が注視するサービスのインフレ率は3.7%に低下。ただその一方で、脆弱(ぜいじゃく)なユーロ圏の経済成長や米国からの関税の脅威、さらにウクライナ和平交渉を巡る混乱など、ECBは厳しい局面でのかじ取りが求められている。鈍い成長とインフレ減速を背景にECBは3月に25ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)利下げし、年内にさらに50bp引き下げは6月というのがわれわれの基本シナリオだと述べた。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース ユーロ圏インフレ率は2月に低下、ECBの利下げは最終段階へ