フランス内閣、崩壊の危機-不信任投票4日に実施予定
記事を要約すると以下のとおり。
フランス議会は4日に不信任投票を行う予定で、極右政党のリーダーであるマリーヌ・ルペン氏が左派連合と手を組んで内閣を倒す見通しだ。 内閣が倒れれば、首相の在任期間として1958年の第5共和制成立以降で最短。 2日にはフランスとドイツの10年物国債利回りの差が8ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)と6月以来の高水準に近い89bp同日の3日にやや縮小し86bp前後。緊急立法によって徴税と最低限の支出は行えるようになるが、経済および金融への影響は予測困難だ。 新首相の任命に憲法上の期限はない。次の大統領選挙は2027年に予定されており、ルペン氏が最有力候補だ。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース フランス内閣、崩壊の危機-不信任投票4日に実施予定