フィンランドとリトアニアの海底ケーブル切断-原因究明急ぐ
記事を要約すると以下のとおり。
フィンランドとドイツを結ぶ海底ケーブルで18日未明、外部からの影響によるものとみられる切断事故が発生した。 リトアニア最大の通信プロバイダー、テリア・リエトゥバは、バルト海沿岸の同国とスウェーデンのゴトランド島を結ぶ海底データケーブルが17日に切断されたと発表。BrokenLinkHigh-speeddatacableconnectingFinlandwithGermanyisseveredSources:Cinia,SubmarineCableMap 妨害工作や故意による破壊の兆候があるかどうかを尋ねられたシニアのアリジュシ・クナーピラ最高経営責任者(CEO)は「現時点では原因を評価する方法はない」と述べながらも、「外部から何らかの影響がなければ、このような被害は発生しないと断言できると説明。こうしたケーブル修理には通常5-15日を要するという。 フィンランドの国立サイバーセキュリティーセンターでディレクターを務めるサミュリ・バリストロム氏は同じ記者会見で、同国のインターネットアクセスには目立った影響はないと述べた。 リトアニア近海で起きた今回の問題について、ビリニュスに本社を置くテリアの技術責任者アンドリュス・セメスケビシウス氏は放送局LRTに対し、「これは明らかに船のいかり落下による事故ではないと語った。」
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース フィンランドとリトアニアの海底ケーブル切断-原因究明急ぐ