バークシャーの利益急増、金利上昇や保険好調で－納税額は記録更新

ウォーレン・バフェット氏率いる米投資・保険会社 バークシャー・ハサウェイが22日発表した2024年10－12月（第4四半期）決算では、営業利益が71％増加した。
　保険引き受け事業の業績に大きく貢献。
　バークシャーは、ロサンゼルスを先月襲った山火事による税引き前損失が約13億ドルに達した。
　バフェット氏は、バークシャーのプライベートエクイティ（未公開株）保有の価値が増加し、同社の資金の大部分は依然として株式に投資されており、今後もその方針に変更はないと説明。
同期間に、バークシャーの公開株の保有額は23％減少し、2720億ドルとなった。
　24年だけでも納税額合計を上回った。
同社保有株のうち最大の2銘柄であるアップルとバンク・オブ・アメリカ（ＢｏｆＡ）を昨年にかなり売却したことが一因だとエドワード・ジョーンズのアナリスト、ジム・シャナハン氏は分析した。
何の落ち度もないのに人生で不運な目に遭う多くの人々の面倒を見てほしい。
　トランプ大統領は1期目の2017年に法人税を21％に引き下げた後、さらに法人税を21％に引き下げたい意向。