ドイツ銀、積極的に管理職を削減へ-次期改革で部門閉鎖の可能性
記事を要約すると以下のとおり。
ドイツ銀行は、収益性を改善するために、業績不振部門の閉鎖を検討する可能性がある。 ドイツ銀はまた、管理職の削減と人員削減を今後数年にわたって実施する計画だ。債券トレーディング収入が第4四半期として過去最高を記録し、投資銀行部門の業績は予想を上回ったものの、税引き前利益は予測に届かなかった。 同氏は、ディールメーキングの停滞によりライバル企業が人員削減に動く中、採用を進めてきた。 各事業部門のリーダーには、非効率性を改善させるために、コストベースの管理をより徹底させることが求められる。 効率性の改善は、投資家への利益還元と株価上昇を目指すゼービング氏にとって重要な課題だ。 昨年第4四半期の債券・通貨トレーディング収入は前年同期比26%増を上回った。 トレーディング部門の業績は、米銀大手とほぼ足並みをそろえた。金利低下と景気低迷が響いた。
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