トルコ、市場の鎮静化に動く-投資家寄りの政策維持をあらためて約束
記事を要約すると以下のとおり。
トルコの財務相と中央銀行総裁が25日、海外投資家と会談する。関連記事:トルコ財務相、日本時間25日夜に投資家と電話会議-関係者 25日午前の取引でリラは横ばい、トルコ株と国債は上昇した。シムシェキ財務相Photographer:JuliaNikhinson/Bloomberg エルドアン大統領の最も手ごわい政敵であり、人気の高いイマモール・イスタンブール市長が拘束されたことに抗議し、大規模な街頭デモが発生。 エルドアン氏は24日の閣議後のテレビ演説で「われわれは過去2年間に実施した経済政策によって得た成果が損なわれることを決して許容しない」と述べた。 20日の緊急利上げに続き、中銀は23日に国内の主要金融機関の経営陣を招集し、さらなる対策を協議。関連記事:リラに圧力、トルコ当局は防衛強化を模索-リラ建て貯蓄奨励など マネックス・ヨーロッパのマクロリサーチ責任者、ニック・リース氏は「当局は政治的な嵐が過ぎ去り、市場が全てを忘れてくれることを期待して、リラ下落に歯止めをかけようとしている。」
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース トルコ、市場の鎮静化に動く-投資家寄りの政策維持をあらためて約束