トランプ派米議員、疑念招く株買い・国債売り-関税90日間停止の直前
記事を要約すると以下のとおり。
トランプ米大統領の熱烈な支持者、マージョリー・テイラー・グリーン下院議員は最近、米国債を売却し、
アマゾン・ドット・コムと
ブラックストーン、
テスラの株式を買い入れた。 グリーン下院議員の金融取引情報開示によれば、取引は今月8日と9日午前に「今が買いの好機」とソーシャルメディアに投稿し、約4時間後に上積み関税の90日間停止を公表した。 グリーン議員が買い入れた銘柄には、エヌビディアとアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)、クアルコム、ルルレモン・アスレティカ、ナイキも含まれる。 民主党のウォーレン上院議員は、米証券取引委員会(SEC)に宛てた書簡で、事前情報を入手した可能性のある当局者が誰かは分からないとしながらも、インサイダーが相場の変動で利益を得たとすれば「容認できない」と主張した。 グリーン氏は2日間で2万1021ドルから31万5000ドル相当の米国債を8日に売却した。
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