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トランプ氏に身構える中銀、ショック警戒-25年の利下げは慎重な構え

記事を要約すると以下のとおり。

世界の主要中央銀行は、政策金利を今年さらに引き下げる構えだが、トランプ次期米政権の政策を注視しつつ、利下げを慎重に進めることになりそうだ。
AdvancedEconomyPolicyRateTrackerSource:BloombergEconomics  金利総合指標の変化は、既に進行する緩和サイクル、十分な解消がなお必要かもしれないインフレ圧力への根強い警戒、近く発足するトランプ政権2期目の未知数を反映する。
 米連邦準備制度の注意はインフレ再燃の危険性に既にシフトし、大幅緩和の可能性は当面抑えられている。
日銀の利上げサイクルは続く公算が大きく、ブラジル中銀は財政支出が促すインフレの抑制に動く構えを崩していない。
 インフレ率は2年半余りにわたり日銀の2%の目標に達するか、それを上回る水準で推移している。
 1月の金融政策決定会合は、警戒を要する主な不確実要因の一つとして、トランプ氏の米大統領就任式(20日)直後の23、24日に開かれる。
25年度予算の早期成立を目指す石破茂首相の少数与党政権にも時間的余裕が生まれよう。
彼の慎重なアプローチは、市場環境や政治情勢が好転した場合に動ける一定の裁量を残したいと日銀が考えている様子をうかがわせる。
円安も上振れリスクを高めるだろうと分析した。
失業率は引き続き上昇し、25年末に5%に達しようと見解を示した。

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース トランプ氏に身構える中銀、ショック警戒-25年の利下げは慎重な構え

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