トランプ氏、BRICS諸国に100%関税も辞さず-脱ドル推進なら
記事を要約すると以下のとおり。
トランプ次期米大統領は、主要新興国で構成される「BRICS」諸国に対し、貿易などで米ドルの代わりに使用する新たな通貨を創設しないという確約を求めると述べ、脱ドル化を進めれば100%の関税賦課も辞さない考えをあらためて示した。 トランプ氏、脱ドル化の国々に100%の輸入関税賦課へ-返り咲きなら南アフリカ共和国のヨハネスブルクで開催されたBRICS加盟首脳会議(2023年8月24日)Photographer:Per-AndersPettersson/GettyImagesEurope トランプ氏と経済顧問らは、ドル以外の通貨による二国間貿易を目指す国について、同盟国や敵対国を問わず、罰する方法を議論してきた。 米ドルが世界の基軸通貨であり続けることを望むとかねて強調してきたトランプ氏は3月にCNBCとのインタビューで、米国に打撃となるため「ドル離れを各国に許すつもりはない」と発言していた。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース トランプ氏、BRICS諸国に100%関税も辞さず-脱ドル推進なら