テスラ、中国で「過去最高の四半期」との声－ウォール街の期待高まる

電気自動車（ＥＶ）メーカーの米 テスラは、中国で今年7－9月（第3四半期）は「過去最高の四半期」となる可能性があり、ウォール街のアナリストの間で同社の四半期販売見通しを引き上げる動きが相次いでいる。
中国はテスラにとって重要な地域であり、世界的なＥＶの主要市場でもある。
従来予想は46万2000台だった。
　「予想を上回る納車台数となれば、ロボタクシーの披露イベントにかけて、株価はさらに上昇する可能性がある。」
欧州での販売は弱いが、ピックアップトラック「サイバートラック」の納入が米国での需要を支えていると指摘した。
ベアードのベン・カロ氏は48万台、ＵＢＳのジョセフ・スパック氏は約47万台をそれぞれ予想している。