シカゴ連銀のグールズビー総裁は21日、関税に起因するインフレへの打撃は一過性のものに終わる可能性があると述べた。
トランプ米大統領はすでに中国への関税率や非関税障壁と同レベルの関税を賦課する。
カナダと欧州連合(EU)、中国はそれぞれ独自の関税ですでに報復済み、もしくは報復を計画している。
FOMCは19日に政策決定を発表し、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長が会見した。
議長はその上で、「実際のところは分からないと述べ、最終的な影響を見極める必要があると予防線を張った。」
パウエル議長はインフレ抑制の進展が関税によって停滞する可能性を指摘しつつ、物価上昇率は向こう2年かけて低下する傾向にあるとの見方を変えなかった。
シカゴ連銀総裁も「一過性」の予想、ただ関税恒久化しないことが前提
記事を要約すると以下のとおり。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース シカゴ連銀総裁も「一過性」の予想、ただ関税恒久化しないことが前提