エルドアン氏の野望、抑止力は市場だけ-世界は見て見ぬふりか
記事を要約すると以下のとおり。
トルコが週末にエルドアン大統領の政敵を逮捕・収監した際、数千人の市民が街頭に繰り出し抗議の声を上げた。 欧州諸国からの幾つかの異論を除いて、23日にトルコの裁判所がイスタンブールのイマモール市長の正式逮捕・収監を決定したことに対する国際的な非難はほとんど聞かれなかった。エルドアン氏は20年以上、権力の座にあるPhotographer:OliverBunic/Bloomberg トルコ政府は、検察が政治的圧力の下で行動したわけではないと主張。しかし、イマモール氏のような知名度の高い人物の収監は前例がない。今のところは同氏の思惑通りのようだ。トルコの軍事的影響力と防衛能力は拡大しており、トランプ米大統領が欧州の安全保障における米国の役割を見直す中、貴重なものになっている。反対派の弾圧は、外国資本を国内に呼び戻す取り組みの最近の進歩を覆すリスクがある。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース エルドアン氏の野望、抑止力は市場だけ-世界は見て見ぬふりか