ウォール街きっての強気派、Ｓ＆Ｐ500種の予想引き下げ－関税が打撃

ウォール街きっての強気派が、今年の米国株の大幅高予想を引き下げた。
チャダー氏のチームはまた、Ｓ＆Ｐ500種構成企業の利益が今年5％減少すると予想。
　ストラテジストらはリポートで、「発表された関税の影響は大きく、米国株も大きな影響を受けている。」
当初発表された関税を巡り猶予措置が取られたことでリリーフラリー（安心感による相場上昇）が見られたものの、Ｓ＆Ｐ500種は年初来でなお9％近く下落。
リポートによれば、2024年の米連邦法人税収は約5000億ドルだという。
　状況が持続的に改善するためには、米政権が現在の貿易政策を後退させる必要があると指摘。