アリババの7-9月期決算、国際事業が不振の国内事業をカバー
記事を要約すると以下のとおり。
中国の
アリババグループ・ホールディングが15日に発表した7-9月期(第2四半期)決算は、国際部門やクラウド部門を含む事業が堅調で、低迷する中国国内の商取引事業の低迷をいくらか相殺する結果となった。しかし、オンラインモールのラザダやアリエクスプレスなどを含む国際事業部門は、伸び率が8カ月ぶりの大きさとなった。中国経済に明るい兆しが見られることは、呉泳銘(エディ・ウー)最高経営責任者(CEO)のもとで1年以上経営再建に取り戻すのに苦戦している。 呉氏は15日、テンセント・ホールディングス(騰訊)と中国JDドットコム(京東)といった同業者たちの声に呼応するかのように、中国政府が消費活性化のためにさらなる景気刺激策を打ち出すことを期待していると述べた。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース アリババの7-9月期決算、国際事業が不振の国内事業をカバー