おすすめ記事

アジアの融資、25年は復調か-サムライローンの勢い続く可能性

記事を要約すると以下のとおり。

日本を除くアジア太平洋地域の融資額は3年連続で減少した後、2025年には企業の合併・買収(M&A)活動と好ましい金利環境を追い風に持ち直しに向かいそうだ。
 バークレイズ銀行のアジア太平洋ローンシンジケート責任者アンドルー・アッシュマン氏は、「金利見通しの安定化と主要経済圏における選挙サイクルの終了は、企業の自信を後押しする。」
APACex-JapanLoansDroppedForThreeStraightYearsSource:BloombergNote:Loansalesexcludebilateraldeals  ブルームバーグのデータで分かった。
 三井住友銀行のオーストラリア部門でローン・キャピタル市場担当責任者を務めるスコット・オースティン氏は「インフレや人件費、市場の底堅さなどに対する見通し改善を背景に、経済や金利の見通しがより明確になるにつれ、スポンサーや買い手側は恐らく、買収候補案件の評価について確信と自信を深め見通しを立てることができる」と指摘した。
 三井住友銀のマネジングディレクター、ベラリー・リー氏は「円金利が上昇傾向にある一方で、ドル金利がすぐに落ち着くことはないとの見通しだ」と述べ、円での借り手には引き続き理にかなうのではないかとの見方を示した。

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース アジアの融資、25年は復調か-サムライローンの勢い続く可能性

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事