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【米国市況】S&P500小反発、国債利回りスティープ化-142円台

記事を要約すると以下のとおり。

17日の米株式市場では、S&P500種株価指数が小幅に反発。
パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長が前日、市場救済の可能性を否定したことが影響した。
 トランプ氏、EUとの貿易合意の見通しについて、具体的な時期には触れず、「いつかは実現すると述べるにとどめた。」
FRBは今年これまでに利下げをしておくべきだったし、いずれにせよ今すぐ利下げすべきだと主張した。
関税措置が人々のインフレ期待に影響を及ぼしている状況で、FRBの独立性は今後数日、重大な問題になると述べた。
全ての市場予想より悪かった。
ダウ工業株30種平均を押し下げた。
国債  米国債相場は下落(利回りは上昇)利回り曲線はスティープ化した。
通常より薄商いの中で大規模なブロックトレードが行われたことや原油相場の上昇も、国債相場に影響を及ぼした。
外為  外国為替市場では円が対ドルで143円08銭まで売られた。
ニューヨーク時間に141円90銭近辺まで下げを縮小する場面もあったが、その後は142円台前半から後半での推移となった。
米国の「純国際投資ポジションは世界最大のマイナスで、これはグローバル資本で賄われている。」
関連記事:関税ショック、米市場を英国や新興国のようにする恐れ-ピムコが警告  ユーロはドルに対して軟調。
  ECBは市場の予想通り、中銀預金金利を0.25ポイント引き下げ、2.25%とした。
「ただ、ユーロが対ドルで強含んでいる今の状態が続いた場合、この予想は金利引き下げ方向に一段と傾くリスクがある」と述べた。
米国と一部の主要貿易相手国との関税を巡る協議が合意に至るとの楽観的な見方も支援材料。
 米財務省はイランの原油供給網を混乱させるため、米国は最大限の圧力をかけると表明した。
一方、イラン政府はトランプ政権が「後になって条件を変える」場合、核協議が破綻する可能性があると警告した。
ロンドンICEの北海ブレント6月限は3.2%高の67.96ドル。
 前日には2年ぶりの大幅高となっていたが、この日は一時1.8%下落。
ただ、交渉は即時の関税停止には至らなかった。
 「関税の規模と範囲に関する不透明感、米政権の戦略計画の不明確さ、そして米国の貿易相手国がどのように対応するかという点があると述べた。」
ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は18ドル(0.5%)安い3328.40ドルで引けた。

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 【米国市況】S&P500小反発、国債利回りスティープ化-142円台

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