【米国市況】株反発、週間では大統領選以来の大幅高-156円台前半
記事を要約すると以下のとおり。
17日の米株式相場は反発。テスラとエヌビディアが大型株の上げを主導した。このほか、トランプ次期米大統領と中国の習近平国家主席が電話会談し、動画共有アプリ「TikTok(ティックトック)」や貿易などについて協議したとの報道も、センチメントにプラスとなった。大統領選後は、トランプ氏の提案する政策が企業利益を押し上げるとの見方から株価は上昇した。「このところ短期的に見られた売られ過ぎの状況と強気センチメントの弱さが、主要指数の回復を下支えしている」と分析した。 ジャニー・モンゴメリー・スコットのダン・ワントロブスキ氏は「3連休となる週末を控え、米国株は上昇を続けているようだ」とした上で、「テクニカル面での設定はほぼ完璧だった。過去の例を見ると、S&P500種について、「就任式の前後は不安定な動きとなるケースが多い。」 20日の米金融市場はキング牧師の生誕記念日の祝日で、株式や債券など一部が休場となる。国債直近値前営業日比(bp)変化率米30年債利回り4.85%-0.18%米2年債利回り4.85%-0.18%米10年債利回り4.28%5.01.19% 米東部時間16時40分為替 外国為替市場ではブルームバーグのドル指数が上昇。為替直近値前営業日比変化率ブルームバーグ・ドル指数1316.143.450.0030-0.25ポイント利上げする可能性を約90%織り込んでいる。原油 ニューヨーク原油先物相場は続落。 ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物はこの日、1バレル=78ドルを下回ったが、週間では2%近く上昇。関連記事:バイデン政権、ロシアからの石油密輸に関わっているとされる「タンカー183隻などへの制裁が、原油相場の焦点となっている」と指摘した。金 金相場は反落。中銀は2011年以降、自国で採掘された金を全て購入している。 スポット相場はニューヨーク時間午後3時6分現在、前日比12.63ドル(0.5%)安の1オンス=2701.68ドル。 ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月限は2.20ドル(0.1%)安の2748.70ドルで引けた。
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