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【米国市況】景気不安で株大幅安、ドルも下げ150円割れ-国債上昇

記事を要約すると以下のとおり。

28日の米国株式相場は大幅安。
来週の大型関税発動を控えた消費者の買い控えと物価上昇も、別の統計に示された。
 「このリスクは現時点では基本シナリオではないかもしれないが、今後その勢いが増せば、投資家心理にさらに重くのしかかる可能性がある。」
ベスポーク・インベストメント・グループによれば、これは弱気相場だった2022年6月以来の頻度。
ヨガウエアメーカーのルルレモン・アスレティカは14%の大幅安。
コスト上昇が長期化すれば、家計は裁量支出を抑制する可能性があり、景気全般に影響が及ぶ恐れもある。
 プランテ・モラン・ファイナンシャル・アドバイザーズのジム・ベアード氏は「先行きが見えない状態では計画を立てるのは難しい」と話す。
 エコノミストは今年の米経済成長見通しを下方修正した。
一方、インフレ率は米金融当局の目標値である2%を上回る水準で推移し、年末時点のPCEコア価格指数の予想は2.8%。
国債直近値前営業日比(bp)変化率米30年債利回り4.25ポイント利下げを織り込みだった。
週明けの四半期末に関連した資金フローと、4月2日の「相互関税」発動を控え、リスク低減に動く投資家もいる。
関税はインフレを加速させ、世界経済の成長を損なうとアナリストはみている。
外為  ドルは円とユーロに対して下落。
個人支出は市場予想に届かず、個人所得の伸びを大きく下回った。
しかし為替市場のフローはかなり落ち着いており、依然として若干のドル・ポジティブが続いている。
ドルは目先、持ち直すと同氏は予想するものの、「中期的な確率を比べると、ドルに有利ではない。」
東京都区部消費者物価指数(生鮮食品を除くコアCPI)は予想を上回る伸びで、市場の追加利上げ観測を後押ししそうだ。
原油  ニューヨーク原油先物相場は3日ぶり反落。
ただ週間ベースでは3週続伸。
金  金スポットは一時1%高の1オンス=3086.82ドルとなり、前日に付けたそれまでの最高値を上回った。
週間ベースでは4週続伸。
 金スポット価格はニューヨーク時間午後2時43分現在、前日比17.43ドル(0.8%)上昇し3114.30ドルで引けた。

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 【米国市況】景気不安で株大幅安、ドルも下げ150円割れ-国債上昇

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