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【米国市況】国債利回り上昇、FRB議長の証言後-ドル152円台半ば

記事を要約すると以下のとおり。

11日の米金融市場では国債利回りが上昇。
 パウエル議長は上院銀行委員会の公聴会で証言。
関連記事:パウエルFRB議長、利下げ急ぐ必要ないと改めて表明-議会証言(3)パウエル議長Photographer:TierneyL.Cross/Bloomberg  エバコアISIのクリシュナ・グーハ氏は、米金融当局は「金利に関してタイムアウトを延長している」と指摘。
12日には1月の米消費者物価指数(CPI)が発表される。
利下げを急がないというパウエル議長の発言に加え、この日実施された3年債入札の需要が強かったことを受け、利回り曲線はスティープ化した。
そうした中で、メタ・プラットフォームズは17営業日続伸となった。
22Vのデニス・デブシェール氏は「この数字は先月に比べて大きく下がった」と指摘。
緩和サイクルはまだ終わっていないと明確に伝えてきた当局にとっては、先行きが複雑なものになると述べた。
 市場では、利下げに動く前に辛抱強く待つ考えを示したパウエル議長の証言が材料視されたほか、12日発表のCPIデータに注目が集まっている。
為替直近値前営業日比変化率ブルームバーグ・ドル指数1300.05-3.46-0.490.00520.50%  米東部時間16時50分  ブラウン・ブラザーズ・ハリマン(BBH)の上級市場ストラテジスト、エリアス・ハダッド氏は「パウエル議長は米金融当局の辛抱強い緩和アプローチをあらためて示した」と指摘。
原油  ニューヨーク原油相場は続伸。
ロシアのサハリン島プラットフォームでは数百万バレル規模の原油積み出しが停滞している。
中国製油所向けのロシア産原油はディスカウント幅を拡大した一方、中東産原油のプレミアムは急上昇している。
 今年の原油市場は不安定な展開で始まった。
そして今週に入り、制裁が再び注目を浴びたために買いが優勢となっている。
 それでも長期的な見通しには、世界的に供給がだぶつくとの予想が影を落としている。
 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物3月限は同1.5%上げて77.00ドル。
アジア時間には世界貿易戦争への不安が買いを誘い、1オンス当たり2942ドルを上回り過去最高値を更新していた。

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 【米国市況】国債利回り上昇、FRB議長の証言後-ドル152円台半ば

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