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【米国市況】テク主導で株続伸、米利下げ期待で-ドル142円台半ば

記事を要約すると以下のとおり。

24日の米国株式市場はハイテク主導で続伸。
 引け後に決算を発表したアルファベットの株価が時間外で株価下落。
 トランプ氏は同日、貿易を巡る中国との政府間交渉は進行中だと述べた。
クリーブランド連銀のハマック総裁は経済の方向性について明確かつ説得力のあるデータが得られれば、6月にもFRBが利下げに踏み切る可能性があると米経済専門局CNBCに対して述べた。
 同氏はブルームバーグテレビジョンで、FRBは金融政策をより長く据え置くことで、いずれは積極的な利下げを迫られるだろうと発言。
市場予想を上回ったが、株価の押し上げには至らなかった。
 米企業からは貿易戦争を受けて先行きを懸念する動きが出ている。
 3月の米耐久財受注統計では、ビジネス機器の受注が微増にとどり、関税や税制政策に関する不透明感が強い中、企業が慎重な姿勢を強めていることを示唆した。
米国債相場は上昇。
 ハマック総裁は5月6-7日に開催される。
これは0.25ポイントの利下げを見込んでいる。
関税が米経済を一段と減速させればなおさらだ。
入札前に国債相場が上昇していたことが利回りの押し下げ要因となった。
貿易合意の成立を目指した米中交渉が行われているとの見方を中国が否定したことがドルの重しとなった。
 円は対ドルで上昇。
    原油  原油先物相場は反発。
 最近の原油価格の下落を受けて、一部の石油生産企業が設備投資の計画を縮小し始めている兆しもある。
ロシアは夜間にウクライナに対する攻撃を行い、キーウでは少なくとも9人が死亡した。
ロンドンICEの北海ブレント6月限は43セント高の66.55ドルで取引を終えた。
 米連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事はこの日、高水準の関税が再び導入された場合には企業はさらなる人員削減に動く可能性があると指摘。
   トレーダーの間では、貿易戦争によるリセッション(景気後退)を防ぐために金融当局が予想より早く利下げに踏み切るとの見方が強まっている。
ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は54.50ドル(1.65%)高の3348.60ドルで引けた。

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 【米国市況】テク主導で株続伸、米利下げ期待で-ドル142円台半ば

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