【欧州市況】仏独債のスプレッド拡大、仏政治危機で-ユーロも下落
記事を要約すると以下のとおり。
2日の欧州金融市場では、フランスの国債および株式が新たな売り圧力にさらされた。 10年物のフランス債とドイツ債のスプレッドは8ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)拡大して89bpと、2012年以来の大幅な開きに迫った。一時は対ドルで1%超下落した。 短期金融市場では欧州中央銀行(ECB)による来週の利下げ見通しは加速しており、2025年末までに162bpの利下げが想定されている。パフォーマンスはドイツ債には及ばなかった。カザークス・ラトビア中銀総裁によれば、ECBは来週、再び金利を引き下げる可能性が高く、通常よりも大幅な利下げについても議論する見込みだ。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 【欧州市況】仏独債のスプレッド拡大、仏政治危機で-ユーロも下落