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【日本市況】長期金利1カ月ぶり高水準、円上昇-緩和調整と植田総裁

記事を要約すると以下のとおり。

3日の日本市場は長期金利が1カ月ぶりの水準に上昇(債券価格は下落)。
10年国債入札の軟調を受けて、現物・先物ともに売りが先行した。
 植田総裁は従来の方針の繰り返したため、為替相場は反応しなかった。
米金融当局は日本時間の19日未明、日銀は20日に金融政策の方針を明らかにする。
10年国債入札の最低落札価格が市場予想を下回った。
前回の50銭から縮小したが、7月の2銭は上回った。
5日に30年国債入札を控えて相場の上値は重くなると見込まれる半面、今週末に米雇用統計を控えるため、大きく売り込まれる展開にはなりづらいとした。
 大和証券の石月幸雄シニア為替ストラテジストは、植田総裁の経済財政諮問会議での提出資料にアルゴリズムが円買いで反応したように見えるとした上で、発言自体に目新しさはないとした。
 オーストラリア・ニュージーランド銀行外国為替・コモディティ営業部の町田広之ディレクターは、米国休場時にドル高・円安が進んだ反動でドルを買い過ぎた向きの売りが出ているのではないかと述べた。
  株式  東京株式相場はTOPIXが6日続伸した。
 TOPIX上昇に貢献したのは三菱UFJフィナンシャル・グループと三井住友フィナンシャルグループで、東京海上ホールディングスは1カ月ぶりの高値まで上昇した。
 アイザワ証券投資顧問部の三井郁男ファンドマネジャーは「国内実質賃金のプラスと堅調な設備投資から内需は今後堅調に推移するとみられ、その好影響は内需株中心に出てくる」と述べた。

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 【日本市況】長期金利1カ月ぶり高水準、円上昇-緩和調整と植田総裁

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