18日の日本市場では株式で自動車株が上昇した。
一部報道によると、日産とホンダは経営統合の協議入りを23日にも正式に発表する見通し。
関連記事:日産株急伸、ホンダとの合併で「救済」に期待-市場関係者の見方 いちよしアセットマネジメントの秋野充成社長は、統合だけで日産のファンダメンタルズが良くなるわけではないとしながらも、同様のケースが他の業界でも出てくる可能性があり、企業の経営改革にスピード感が出てくるようなら日本株全体にとって悪い話ではないとの見方を示した。
前日の米半導体株安や前日夕と比べた為替の過度な円安進行が一服し、イベントを前に動きづらい中で売りが優勢となったと述べた。
電力や証券株も上昇した。
FOMCと日銀会合を前に積極的な取引は限られ、円が買われる場面もあった。
三菱UFJ信託銀行ニューヨーク支店資金証券室のバイスプレジデント、小野寺孝文氏は、タカ派的な米利下げに続いて日銀が利上げを強く示唆しない限り、円売り圧力が強まると予想した。
きょうから2日間の日程で行われる日銀の金融政策決定会合での利上げ確率が約60%と約2カ月半ぶりの水準に低下。
【日本市況】自動車株が上昇、日産とホンダ合併検討-日銀控え債券高
記事を要約すると以下のとおり。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 【日本市況】自動車株が上昇、日産とホンダ合併検討-日銀控え債券高