【日本市況】株上昇、米欧関税交渉の進展期待-円は142円台で小動き
記事を要約すると以下のとおり。
18日の日本市場では株式が上昇。 トランプ米大統領は17日、イタリアのメローニ首相をホワイトハウスに迎えた際、EUとの貿易交渉に期待感を示した。日米交渉も為替が議題に上らず、初回としては波乱なくまずまずの成果だったと述べた。野村証券の後藤祐二朗チーフ為替ストラテジストは、絶対ないとも言い切れないテールリスクと指摘し、「米国債市場のショッキングなニュースになり得ると述べた。」中外製薬が急伸し、TOPIXの上昇に最も寄与している。来週に日米財務相会合が見込まれ、円安是正が協議されることへの警戒感が円を支えている。 3月の全国消費者物価は伸び拡大、食料がけん引-日銀正常化路線をサポート債券 債券相場は先物や長期債が上昇。アクサ・インベストメント・マネージャーズの木村龍太郎債券ストラテジストは、超長期債は値動きに不安定さが残る上、「減税策などで財政懸念が再度高まると見込まれ、強気にはなりにくいと述べた。」この記事は一部にブルームバーグ・オートメーションを利用しています。
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