【日本市況】日経平均続落、中国AI高度化を懸念-米関税警戒で円安
記事を要約すると以下のとおり。
28日の日本市場では日経平均株価が続落。 中国のスタートアップ企業、DeepSeek(ディープシーク)が低コストのAIモデルを披露したことを受け、米企業がAI開発に過度に資金を投じているとの懸念が再燃。28日はドルが買われ、円は前日の大幅高の反動もあって売り戻されている。国内株式・為替・債券相場の動き-午後1時35分現在日経平均が下落。 一方、銀行や不動産など内需関連が買われ、TOPIXは上昇に転じている。トランプ米政権の関税政策によるインフレ懸念からドル買い・円売りが出たと指摘する。債券 債券相場は上昇。 岡三証券の長谷川直也チーフ債券ストラテジストは、1月の日銀金融政策決定会合に向けてフラットニング(平たん化)が続いていたと指摘した上で、海外市場の流れを受けて、特に金利上昇が大きかった5年債や先物主導で買い戻されていると述べた。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 【日本市況】日経平均続落、中国AI高度化を懸念-米関税警戒で円安