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【日本市況】円上昇、FOMC通過で持ち高調整-日銀警戒で債券軟調

記事を要約すると以下のとおり。

30日の日本市場では円が上昇。
FOMCがタカ派的な金利据え置きになったことは想定内との受け止めで、持ち高調整のドル売り・円買いが優勢だった。
 氷見野副総裁は都内での講演で、日銀の見通しが実現していけば政策金利を引き上げ、金融緩和の度合いを調整していくとの見解を改めて示した。
 FOMCについて、りそな銀行市場トレーディング室の田中春菜グループリーダーは、ややタカ派的な内容となることはある程度予想されていたとし、「ドルは本当は上に行きたいのだろうが、トランプ米大統領の発言を気にしている節があり、過度なドル買いが抑制されている感じと述べた。」
 三菱UFJアセットマネジメントの小口正之エグゼクティブ・ファンドマネジャーは、米国では金融政策の現状維持を決めたFOMC後も長期金利がさほど上昇しておらず、日本国債は特に材料のない中で売られていると指摘。
米国の主要ハイテク企業の決算発表での強気の姿勢を受けて、一部の半導体関連株が上昇したため、主要株価指数は序盤の下げから持ち直した。
 松井証券の窪田朋一郎シニアマーケットアナリストは、米企業決算では「設備投資計画の削減に対する言及があるのか注目されていたが、今のところそれがなく、その点ではネガティブではなかった」と述べた。

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 【日本市況】円上昇、FOMC通過で持ち高調整-日銀警戒で債券軟調

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