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【日本市況】債券下落、急激な米利下げ観測が後退-為替と株は不安定

記事を要約すると以下のとおり。

2日の日本市場では債券が下落。
 8月30日に発表された7月の米個人消費支出(PCE)は伸びが加速した一方で、変動の大きい食品とエネルギーを除くコア価格指数は緩やかな伸びにとどまった。
 今週は世界の金融市場を大きく動かしかねない重要な米経済統計が発表されるため、投資家は積極的にポジションを傾けにくい。
日本市場の株式・債券・為替相場の動き長期国債先物9月物は一時前週末比21銭安の144円51銭に下落新発30年債利回りは1.5bp高い0.2%高の145円90銭-午後1時36分時点日経平均株価は0.2%安の3万8572円44銭債券  債券相場は下落。
超長期債にも売りが目立っており、「買い手が上値を追いかけず、30年債入札に対する警戒感もあるとの見方を示した。」
外国為替市場の円相場は小幅高。
 りそなホールディングス市場企画部の井口慶一シニアストラテジストは「日本株の下落に絡んで円が買われたが、日本株が下げ止まり、大きな動きにはなっていない」と指摘。
中国経済への懸念が米経済に対する楽観的な見方を上回った。
中国、新たな半導体規制巡り日本に報復を警告-関係者  セゾン投信の瀬下哲雄マルチマネジャー運用部長は、前週末に中国政府の住宅支援策の期待で上昇していた中国株が、中国の住宅や製造業の景況感に関する悪いニュースで下落し、投資家のリスク選好度が低下したと指摘した。

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 【日本市況】債券下落、急激な米利下げ観測が後退-為替と株は不安定

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