【日本市況】債券が下落、米利下げ減速を意識-円は一時3週ぶり安値
記事を要約すると以下のとおり。
16日の日本市場では債券が下落。株式は小幅に続落。 ペッパーストーン・グループの調査責任者、クリス・ウェストン氏は「いくつかの大きなイベントリスクを考慮すると、今週はトレーダーにとって少し厄介な週になるかもしれない」と指摘。インフレ率の高止まりから来年の米長期金利の上昇や17日に20年債入札を控えていることが相場の重しだと指摘。 オーストラリア・ニュージーランド銀行外国為替・コモディティ営業部の町田広之ディレクターは、実際に日米の金融政策に関する持ち高調整はほぼ終了したとし、「19日の日銀会合結果を比較的静かに待つのではないかとの見方を示した。」日米金融政策の不透明感から様子見ムードが強い中、国際原油市況の下落を材料に石油株が安く、陸運や電気・ガス、小売りなど内需セクター、保険株も下げた。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 【日本市況】債券が下落、米利下げ減速を意識-円は一時3週ぶり安値