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米CPI、コア指数が予想外に伸び加速-大幅利下げの可能性低下

記事を要約すると以下のとおり。

8月の米消費者物価指数(CPI)統計では、食品とエネルギーを除いたコア指数の伸びが市場予想に反して加速。
7月の1.6%上昇から伸びが加速した。
ガソリン価格低下が影響した。
今後数カ月のFOMC会合に向けては、考慮すべきデータも増えることになる。
小数第2位まで見ると、コアCPIの前月比上昇率は0.5%上昇と、1月以来の大幅な伸び。
持ち家のある人がその家を賃貸する場合の想定家賃である帰属家賃(OER)も同じ伸び率となった。
 ブルームバーグの算出によると、住宅とエネルギー商品を除く財のコア価格は0.2%低下と、引き続き低下傾向。
 ブルームバーグ・エコノミクスのアナ・ウォン、スチュアート・ポール両氏は「運賃が上昇しているにもかかわらず、コア財価格の低下が続いていることは、企業が投入価格の上昇分を消費者に転嫁するのが困難であることを示唆する。」
別の統計によれば、8月の実質平均時給は前年同月比で1.3%上昇と、この1年余りで最大の伸びとなった。

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 米CPI、コア指数が予想外に伸び加速-大幅利下げの可能性低下

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