来週の会合で利上げを行うか議論して判断したい-氷見野日銀副総裁
記事を要約すると以下のとおり。
日本銀行の氷見野良三副総裁は14日、来週の金融政策決定会合で追加利上げを行うかどうかを議論する考えを示した。日銀の経済政策による影響などを注視する考えを示している。 三菱UFJモルガン・スタンレー証券の六車治美チーフ債券ストラテジストは、今回の発言を踏まえると、1月利上げを排除していないと指摘。金融政策の具体的な手法は「日銀に全て任せている」としつつ、政府・日銀は「よく連携している」とも述べた。対話 金融政策のコミュニケーションを巡っては、昨年7月の利上げが市場に完全に織り込んでもらえるようにコミュニケーションをとるべきだということにはならないとも主張した。氷見野氏は講演で具体的な利上げ時期などに言及せず、円売りが強まった。大蔵省(現財務省)出身で、20年から約1年間、金融庁長官を務めた。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 来週の会合で利上げを行うか議論して判断したい-氷見野日銀副総裁