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日銀の次回利上げ、市場予想より前倒しの可能性-渡辺東大教授

記事を要約すると以下のとおり。

 日本銀行出身で物価研究が専門の渡辺努東大大学院教授は、日銀が利上げの論拠としてきた理論に従えば、次回の利上げは市場予想よりも前倒しで実施される可能性があるとの見方を示した。
 次回の利上げ時期については、ブルームバーグが8月に行った特別調査で、回答した34人のエコノミストのうち41%が12月、21%が12月、21%が12月、21%が10月などと予想した。
 渡辺教授だが、全般的な消費の弱さや物価の状況を踏まえれば、早期利上げは望ましくないとの立場だ。
 7月の政策変更についても「利上げするとは全然思っていなかった」と振り返る。
 今後、市場との対話を強化するための一案として、米連邦準備制度理事会(FRB)のように日銀も、物価や国内総生産(GDP)に加えて金利の見通しを公表すべきだとも提案した。

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 日銀の次回利上げ、市場予想より前倒しの可能性-渡辺東大教授

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