日銀が物価見通しを上方修正の公算大、コメ価格上昇と円安-関係者
記事を要約すると以下のとおり。
関係者によると、コアコアCPI見通しの引き上げは、コメを中心とした食料品価格の上昇も押し上げ要因になる。 前回の見通しに沿って推移していると日銀は引き続き判断している。 植田和男総裁は、経済・物価情勢の改善が続けば、利上げによって金融緩和度合いを調整すると繰り返している。 報道後、外国為替市場では円を買う動きが優勢となり、ドルに対し一時1ドル=157円76銭まで上昇した。今月の会合では市場動向などを直前まで見極めた上で、利上げが必要な情勢かを慎重に判断する見通しだ。前回見通しでは、24年度が2.5%上昇、25年度と26年度が1.9%上昇だった。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 日銀が物価見通しを上方修正の公算大、コメ価格上昇と円安-関係者