円は対ドルで143円台、米利下げ観測でドル売り-日銀副総裁講演警戒
記事を要約すると以下のとおり。
28日朝の東京外国為替市場の円相場は1ドル=143円台後半と前日夕から上昇。 円相場は午前8時25分現在、対ドルで143円78銭(27日午後5時時点は144円99銭)一時143円69銭まで上昇 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長は23日のジャクソンホール会合で「政策を調整すべき時が来た」と述べ、9月の利下げを事実上予告。 FRBが27日に公表した7月公定歩合議事要旨によれば、12地区連銀のうち2行の理事会が7月に公定歩合の引き下げを求めた。植田和男日銀総裁は内田真一副総裁ほどハト派的にはならず、「円安を導くような発言はしないと思うと予想。」 関連記事【米国市況】株は小幅高、エヌビディア決算待ち-ドルは144円前後米消費者信頼感指数、6カ月ぶり高水準-景気や物価の見方が改善米地区連銀2行が公定歩合引き下げを支持-7月議事要旨。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 円は対ドルで143円台、米利下げ観測でドル売り-日銀副総裁講演警戒