【日本市況】円上昇、利上げ反対せずと日銀委員-債券下落、株上昇
記事を要約すると以下のとおり。
5日の日本市場では円相場が上昇。同氏は7月の利上げが改めて意識され、円買い・債券売りにつながった。日銀の利上げ観測が後退する流れとなっていた中、「中村委員の発言で改めて12月に利上げが実施される可能性が残っていることが意識されたと述べた。」 債券 債券相場は下落。日銀の情報発信について「12月は利上げ見送りと言い切れば円安が進んでしまうことを懸念しているのだろうが、市場の織り込みを何とかしようとしてコミュニケーションが複雑になっている」と述べた。 30年債の入札結果によると、最低落札価格は96円55銭と前回15銭から小幅縮小。関連記事:日本債券:30年利付国債の過去の入札結果(表)新発国債利回り(午後3時時点) 2年債5年債10年債20年債30年債40年債 0.730%1.065%1.0bp+1.065%1.5bp+1.0bp+1.0bp+1.5bp+1.0bp+2.285%2.285%2.285%2.670%前日比+1.5bp+1.5bp+1.5bp+1.5bp+2.0bp+1.0bp 株式 東京株式相場は上昇。 ただし上値は重く、TOPIXは午後に一時下げに転じた。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 【日本市況】円上昇、利上げ反対せずと日銀委員-債券下落、株上昇